高級デリヘルの求人を見ると、必ずといっていいほど「まずはお気軽にお電話ください」と記載されています。
これは一般企業の求人も同様ですが、面接の前に採用するかどうか選考が始まっていると思ってください。
というのも、顔が見えなくても、電話でのやり取りだけである程度その人の人となりや一般常識があるか確認できるからです。
そこで、面接で不採用にならないために、応募時の電話対策を考えてみましょう。
一般デリヘルで働いていたAさんという女性が、高級デリヘルへの転身を決意しました。
このAさん、身長が170cm近いスレンダーな体型で、ルックスも抜群です。よくお客さんに「君みたいな子が来るとは思わなかった」と言われるほどです。
かくしてAさんは都内の有名店へエントリーの電話をしました。
「もしもし?募集見たんですけど。ああ、はい、その日大丈夫です。時間はその方でいいです。了解しました。じゃあ、お邪魔します」
きっとお店も、自分のようなレベルの高い女性が面接に来ると驚くだろう、と服のコーディネートや髪型を考えて面接にいどみました。
その結果、体験入店も打診されず、当日のうちに不採用の連絡が入りました。
さて、一体なにがいけなかったのでしょう?
格安のデリヘルであれば、それなりのルックスで、数をこなしてくれれば問題ないでしょう。
しかし、高級デリヘルを利用する男性の多くは風俗嬢に見えないような女性を求めます。
なので、Aさんが不採用になってしまったのは、電話でのやり取りです。ちょっとAさんが話した内容を常識的なものになおしてみましょう。
「お忙しいところ恐れ入ります。このたび求人を拝見いたしまして、お電話いたしました。はい、かしこまりました。
その時間で結構です。承知いたしました。それでは、○日×時におうかがいいたします。それでは失礼いたします」
少々堅苦しいですが、誠実な印象を受けますよね。
「もしもし?」とか「その方で」、「了解」といった言葉はNGです。
これは敬語をちゃんと理解し、日頃から話していないと身につかないものです。
とはいえ、中々話す機会もないでしょうから、なにかのカスタマーセンターなどに電話して相手のトークを参考にするといいかもしれませんね。
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