風俗で働く以上、避けて通れないのがお客様からの本番のお願いです。
これが店舗型の風俗であればスタッフを呼んで対処できるのですが、デリヘルとなると話は別です。
ホテルであれ、お客様の自宅であれ、密室に二人きりになるため、どう対処するかは自分で考えなければなりません。
本番行為は違法ですが、風俗嬢にとってはリピーター獲得へつながることもあるため、妥協するコンパニオンもいるようですね。
ただし、判断を誤ると、業界にいる限り安く買い叩かれる原因にもなりかねません。
「XにいるAという嬢はプッシュすると基盤OK」、「俺もAとやったわ」とネットで噂されると、店を移っても「基盤嬢のAがXからYに店を移った」とずっと追跡されることになります。
これは非常に手痛い損害です。
お客様にこういった事情を説明しても、「自分だけ楽しめればいい」という男性が多いため、聞く耳を持ってくれないでしょう。
こう考えると、本番は、やはり避けるにこしたことはないという答えになります。
お客様の多くはダメもとで本番をお願いしてきます。
「フィニッシュはしないから」、「カリのあたりを絞めてくれたらすぐ抜くから」等々。
こちらとしては「だからダメだって言ってるでしょ!」と切り返したくなりますよね。
しかし、中には悪質なケースもあり、それは要求を呑まざるを得ない状況を作り出す地雷客です。
本番を強要する客が最も恐れているのは、その場で嬢が店へ連絡することです。
なので、ケータイを取りあげようとすることがあります。
勿論、無理矢理ではありません。ごく自然にケータイを手に届かない場所に置くようにセッティングするのです。
例えば、自宅へ派遣され、荷物はリビングに置くよう勧めるといった具合です。
こういった事態を回避するため、口実を考えてケータイはすぐ手の届く場所に置いておきたいものです。
では、実際に本番をお願いされた場合の対処方法です。
・謝ったうえでプレイに力を入れる
店から禁止されていますから、それを逆手にとって「出来ればさせてあげたいけど」と謝ります。
しかし、「じゃあ、内緒でさせて」と食い下がられますから、ペニスをバキュームしてみたり、射精に集中するようプレイに力を入れるわけです。
・優しく諫める
「男として情けない」と言ってしまうと問題ですから、遠回しに「男の人にはもっと堂々としてもらいたいな」といった具合ににっこり笑って注意してあげると、意外に大人しくなってくれるものです。
・プレイを中断する
かなり勇気が入りますが、本当に聞き分けがない方には有効です。
ここでもダイレクトに感情をぶつけるのは問題ですから「業界にいられなくなっちゃう」と一言添えるといいでしょう。
他にも状況によっていくつも方法はありますが、自分のスキルや話術によって使い分けるといいかも知れませんね。
※本番行為は法律で禁止されております。コラム内容を元に本番行為拒否の参考として下さい。
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